日本が高齢社会であるように、児童数が減少する現状からして新潟市も向き合うべきことであります。誰しもが年を重ね、体調不良となったりするものです。年を重ねると、病気が重篤化しやすくなると言われます。そこで、重要となるのが「予防」という考え方です。
病気の悪化は、病気となった本人の自由を奪うばかりでなく、家族の負担を増すこと、行政の費用負担の増加にもつながります。高齢者の比率が増す夕張市では、予防と支えをカギに予防医療を促進したところ、以前は右上がりであった医療費が減少したという事例があります。
新潟市においても、検診や予防接種の受診を強化するなど予防医療を促進し、高齢者の病気の悪化を防ぎ、健康維持を図ることで医療費を低減を図ることが必要です。