📔やすかのブログ
病児・病後児童保育室(病児等の一時預かり)について
2月16日(日)に発行されました「市報にいがた」をご覧になられたでしょうか。
今回の特集は、「病児・病後児童保育室」についてでした。これは、学校や保育園・幼稚園等とは別に、児童を預かってもらう仕組みである、いわゆる「一時預かり」の一種で、児童が病気になった(または病気直後の)ときに、事情が生じたことでその児童を一時的に預ける仕組みです。
新潟市では、病児・病後児童保育室を以前より設置しています。しかしながら、北区では、その仕組みが長年ない状態でした。
私も、選挙時におきましては、この病児の預かりの仕組みをつくるべきであると訴えておりました。そして、昨年(2019年)5月に開催されました北区自治協議会において、北区長の政策に「病児保育(預かり)」が盛り込まれました(詳しくは、やすかのブログ「北区自治協議会への傍聴 2019年5月16日」をご参照ください)。北区長の目標として表明された事業となった訳です。私も、その後、政策が実際に実行されるものなのか、注視して参りました。
2020年に入り、北区でも設置となりました。この度の「市報にいがた」におきまして、1月29日に設置されたことが特集されております。北区では施設名「こもれび」が「小鳥の森こども園」にて設置となっております。
病児のみならず、児童預かりの制度を利用する場合、事前手続きが必要となります。急きょ利用したいという場合に、予めの手続きをとっておかなければ利用はできませんのでご注意ください。
私としては、事前手続きの仕組みを簡素化し、より利用しやすい仕組みへと検討が必要ではないかと思うところではあります。
共働き率の高い新潟市であるからこそ、若年層が県外へと流出しやすい時代であるからこそ、住み続けたいと思える「まち」であるためには、身近な住環境を考える必要があります。病児・病後児童保育室の制度的改良も、働きやすい、学びやすい、子育てしやすい、 というこへの一歩であると思います。
🌟子育てに関連したご案内です🌟
今月2日の「お知らせ」で、「第12回 北区ふゆっこまつり」について掲載させていただきました。
北区ふゆっこまつりの会場では、北区子育てガイドブックである「ままKiTa」が配布される予定となっております(自由にお取りいただける場所が設置される予定です)。お越しの際に、ぜひ、ご利用いただければと思います。