📔やすかのブログ
暖かさと寒さと
皆さん、お変わりはありませんか。
ここ数日、暖かな日が増えてきましたね。しかし、暖かになったと思った先に吹雪にったりと、安定しない天候の日々となっています。
その中で、情勢上も不安定なことが見られる日々となっています。コロナ禍の不安定さに加わり、無常としか思えない争いに対し、人の理性とは何か疑問に思うばかりです。
私がまだ大学生だった頃、国際法を学び始めた時に、ご指導してくださった国際人権法の教授が、戦争とは最大の人権侵害であると仰った言葉が今でも脳裏にはっきりと残っています。国際法…「国際法」と言う名の法律はなく、条約法条約(条約法に関するウィーン条約:条約を制定するための条約)、ヴェルサイユ条約、国連憲章、国際海洋法条約…等々を総じて国際法と呼んでいます。
戦争を行うにあたり、そのルールも条約として定められています。そのため、国際連合(現在の国連)の常任理事国の賛成を得て行うといった手続きがあったりします。手続きを成せば、一定の歯止めがかかるようにはなっているのです。しかし、国(国家)とは、独立した存在で他国からの干渉を排除できる存在ですので、いつでも条約やグループから離脱をすることもできます。一つ一つの国のモラル次第と言うのが実際の運用状況であり、そのため、ルールの効力もモラル次第となります。
国際法を学んでいた学生の頃の私は、効力の無常さをいうものに眉間にしわを寄せるような気持ちでいた…ことを思い出します。やはり、今の情勢についても、効力というもの、常任理事国の存在意義というものに疑問は解消されません。
オリンピックで感動を得ながらも、緊張感が続く国際情勢の中、いまだに新潟市の感染症の状況は落ちつかぬままです。その中、今月、私は、教職関係の職務上、第3回目のワクチン接種をしました。
私の場合は、モデルナ社製の3回目でありました。3回目は、人によっては長引くとの話を聞いていました。私も、そのうちの一人であったようでして、特に、頭痛や中耳炎のような耳の痛み、夕方になると微熱と言った症状が1週間ほど続きました。職業上の必要性という認識と、他者に迷惑をかけないようにとの気持ちで接種しましたが、4回目の接種が必要にならない日が来ることを願うばかりです。
コロナ禍の身動きのとりにくい情勢ではありましたが、母校である新潟市立南浜中学校では、体育館でスカイランタンの打ち上げがありました。
多くのイベントが中止となる中、中学生の表情は明るく楽しそうで、同時に、灯りが高く上がる様子は希望をもたらしてくれそうに思え、温かな気持ちとなりました。
そして、もう2月も終わりと...桃の節句は間近。
我が家も、恒例のお雛様飾りをしました🌸時間的な余裕をもって飾ることがなかなか難しいですが、とは言え、今年もお雛様に「お久しぶり!」と再会です。
今年は、写真撮影のアングルを工夫して…
我が家のお雛様は、私が小学校1年生の時に、両親にお願いにお願いして…私が選んだお雛様でして。お雛様…故に、ひなちゃんと呼び、進学等で一時は私が出せなかった時もありましたが…
そして、お雛様の顔立ちが私に似ていると、近所の方が仰っていたことを思い出します。
お雛様を出した際に、あれこれ押入れを整理していると、いつの日かの舞妓衣装体験の写真が出てきました。ちょうど白塗り…私のお雛様(ひなちゃん)に似ているかしら…(?)